遺言書作成
遺族に有形・無形の財産を遺すために
財産をお持ちの方は多い少ないにかかわらず、遺言書を残しておくことは残された遺族に対する責任といえるでしょう。遺言書が無いために、残された遺族同士が遺産をめぐって争うトラブルが頻繁に起こっています。遺言に関しては財産の配分だけに限られたものではありませんが、ご自身の財産の処分に関しては、明確な意思表示を残しておくことは大切な事です。
遺言書を残すメリット
財産の多い少ないにかかわらず、遺言書が残っていなかったことで数多くのトラブルが起きています。明確な財産分与が決まっていないため、家庭裁判所に申し立てられている案件は1万件を超しているのが現状です。
また、トラブルの数が増えるだけでなく、深刻化・長期化するといった問題も起きています。遺言書さえあれば実際にはトラブルにはならなかったであろう事例は数多く見られます。遺言書が残っていることで、相続人に不満があったとしても、故人の意思に反してまでトラブルに発展する事はありません。
遺言書を残すメリットとしては、
◆遺産分割に関するトラブルを未然に防ぐ。
◆法定相続分とは別に相続人の生活状況に応じた財産分与ができる。
◆本来相続できない人にも財産分与ができる。
◆遺産の分割方法を指定することができる。
こうして遺言書を残すことは、大切な家族にご自身の意思を伝えることで亡くなった後に争いが起きなくて済みます。遺言書を残せるのは元気なうちです。いつ病気で書けなくなってしまうかもしれません。
まずはお気軽にご相談ください。
